【雑貨店_暮らしセレクト】きゅんきゅんなるままに、徒然ブログ

新大阪にある、大人がきゅんきゅんする雑貨店「暮らしセレクト」。きゅんきゅんは世界共通のコミュニケーションツールだと信じて止まない店長たかぎが、徒然なるままにきゅんきゅんを書き留めます。暮らしセレクトは今年で2周年。この2年を振り返って思うことは、世界で一番幸せな店長だということです。きゅんきゅんを世界に。

【名言】「傷つかない生き方よりも、再生するつよさがほしい」表現者こそ正直であれ

アーバンリサーチのポスターのキャッチコピーなんです。

 

これ、読んだとき、

胸にグザっときちゃったんですよね~

 

そんな店長も

昔は「コピーライター」になりたいな~

と考えていたときがありました。

 

言葉で伝えられるものって限界がありますが

その短さゆえに、力強さも絶大だと思っています。

 

今もポスター集や

キャッチコピー集。

広告集などを見るのがとても好きです。

 

そもそもコピーライターに引き寄せられたのは

前職の会社で案内が来ていた

宣伝会議賞 最終審査委員 公開座談会」

になんとなく足を運んだのがきっかけです。

先輩が面白そうだから行ってみようよ!

と誘ってくれたんです。

 

そこには、最終審査員というだけあって

広告業界では有名なクリエイティブデザイナーの方々。

 

 

その座談会がめちゃくちゃおもしろかったんです

 

すごく自由で。

 

「じゃあ、この書評をお願いします」と司会が審査員にふると

 

「おれ、これいいと全く思ってなくて、票いれてないんです、なので次のかたどうぞ」

 

みたいな感じで進んでいくんです

 

「何で選ばれたんですかね~」とか。

 

私の常識では

「ここが素晴らしい」

「ここの表現がニッチでいい」

「ここのコピィが効いてていいよね」

 

っていうのが繰り広げられると思ってたんです

 

でも、そこにいた人たちは、

自分には全く嘘ついてなかったんです。

こういう場においても。

 

 

その姿がめちゃくちゃかっこいいな~

と思ってしまったんですね。

 

 

何かを表現する人は

自分に嘘をついてたら

なにも始まんない。

 

 

そんな生半可な気持ちでは

一線を越えた良い作品を造りだせるわけない

ってことを学んだことをとても覚えています。

 

表現者こそ正直であれ。

ってことを胸に刻み込んだ一日でした。

 

 

店のドアに

心にのこったコピィを落書きしてます。

 

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それを見た母親が

「あんたこんなん好っきゃね~」

と残して行きました。笑

 

 

はい、大好きです。

さて、新しいのに書き換えましょかね~